“だから私は退職しました”ブラック介護事業所を離職をした中堅職員の心情

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介護の仕事は、働く環境がその後を左右すると思います。

私は、地元でもブラック企業で有名な某施設に3年間勤めていました。

有名な某巨大掲示板にも悪口が載っているほどの劣悪な勤務環境の施設です。

施設の見た目はとてもきれいで立派な施設なのですが、それだけに囚われてしまうのでしょう。

今でも退職者が続出し、仕事に不慣れな職員ばかりが在籍しています。

そのような施設では、優秀な人材が育ちませんし、組織として成り立ちません。

ここでは、私が体験したブラック介護施設の退職理由をまとめました。介護現場の現状と改善策の参考にしていだけたらと思います。

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どんどん働く介護士の質が落ちていくことに憤りを感じた

働きやすい施設は基本的に職員が辞めないので、求人もなかなか出ません。

しかし、求人が絶えず出ている施設ってありますよね。

特に、“未経験大歓迎”と書いてある施設。誰でもいいからほしいというスタンスなのでしょうか?

その時点で介護職経験者としては、少し疑問に感じてしまいます。

入社後に研修や資格を取得させることを前提にしていればいいのですが、誰でもいいから働いてほしいという、“穴埋め”のように職員をするだけでは、現場職員の質がどんどん下がっていくでしょう。

資格取得者や経験のある人に入社してほしいが、それだけでは人材が集まらない介護現場の厳しい現状が背景にあるのかもしれません。

私が働いていいた施設では、正直言って経験者はほとんど入社せず、資格のない「介護のかの字」も知らない人ばかり入社していました。

そのため、仕事の大変さを痛感して入社しても何人かはすぐに辞めていました。その影響で、職員の異動が3カ月に一回くらいの早いペースで行われるので、現場の私たちはとても戸惑いました。

ベテランの中堅職員も、そんな現状に愛想をつかして辞めていきました。私もその一人です。仕事が不慣れな新人さんばかり雇われても、こちらの負担が倍増するからです。

施設の代表(女)は、“介護を知らない人こそ入社してほしい”という理念を掲げていました。

家庭の温かみを大切にしていた施設なので、どんな人が働いていても、それも施設の特色の一つであり、魅力でもあると思っていたのでしょう。

介護現場は命を預かるところです。

そのため、介護職も適切な知識や技術が必要です。

個性だの、特色だの言われても、他の職種で使い物にならないようなヒョロヒョロの男性や品の無い女性ばかりが採用されるのは困りました。

仕事をしない、常識がない人を採用されると、現場が一番被害を受けるからです。

もっと厳しく、厳選して採用するべきだと思います。

ちょっとキツイ言い方になってしまいますが、当時は本当にそう考えていました。

もちろん、見た目が華奢な男性であろうとも、派手な女性であろうともきちんと信念を持ってお仕事されている方はたくさんいると思います。

誰でもいいから働いてほしい!という考えの施設は、施設現場の介護の質がますます落ちていくのです。

介護を始めてわずか半年でリーダーにさせられる現状

“若い人材を率先的にリーダーに選出する“聞こえはすごくいいですし、現代の企業はこのような傾向にあると思います。

私の施設では、この考えを中心に若い男性がどんどん現場のリーダーに選出されていました。中には男性だからという理由で、介護をしてわずか半年で現場のリーダーになった人もいました。

未来の若い人材を育てたい、というよりは、人手不足で経験不足の人がリーダーにならざるを得ないのが現状…という印象でした。

やはり思った通りの結果となり、若い男性リーダー達は現場の中堅職員から鬱憤をぶつけられ、上からの圧力もひどいものでした。

上下から板挟みにされたのです。

リーダー本人らも、毎日遅くまでサービス残業をして愚痴ばかり言っていました。

結果、ほとんどの人が辞職してしまいました。

将来を担う貴重な人材の多くをつぶしてしまったのです

そのため、新しいリーダーの選出が始まります。

また人事異動か…と現場がひどく混乱していました。

本人の力量を考えずに、責任を押し付けるのは危険です。そもそも、優秀な人材が在籍していないので納得です。人を育てるのが下手で、もったいない施設だなと感じました。

休暇が思うように取れないのが辛かった

私はこの施設でデイサービスの部署に勤務していました。

基本的に、希望休は月に1日までという制約があったため、自分が思うような休みを取ることができませんでした。

体力的・精神的に大変苦しかったのをおぼえています。

デイサービスの定休日は日曜日だったので、6日間連続勤務が発生することもあり、正直倒れそうでした。

そんな勤務形態だったので、個人的に有給休暇を希望して、リフレッシュしたいという人が多くいました。

しかし、私の事業所では、病気や忌引き以外の有給休暇が認められない、正当な理由がない限り有給休暇を取得するのを禁止されていました。

上司の許可が必要だったのです(旅行が理由では却下されていました泣)。

現場の状況を考えず、仕事に影響が及ぶほど有給休暇を取得する人はいないでしょう。実際にはなかなかとりづらいものです。

しかし、休暇を希望する権利はあるはずです。

“おかしいのではないか”スタッフルームでその噂を職員で言い合っていました。

その時です。

愚痴をいってはいけない=労働者の権利の剥奪では?

当時のデイサービスのリーダーが現れ、

“そのようなことを上司に言ってはならない”“文句を言ってはいけない”と驚きの言葉を私たちに告げたのです。耳を疑いました。組織でグルになって、労働者の権利をはく奪しようとしていました。

普通なら、リーダーが代表して管理者に訴えるべきです。

“このリーダーと施設の考えにはついていけない”私が退職を決断した最も大きな理由でした。

休みを制約される、思うようなシフトを組んでくれないのは、ハッキリ言って違法だと思います。

職員を社畜と思っているからこそこのような考えが組織的に発生しているのでしょう。職員のプライベートも大切にする仕事環境でなければ、離職者が続出するのは目に見えています。

働きやすい介護現場を開拓しよう

劣悪な環境を生む原因は、“深刻な人手不足・優秀な人材が集まらない”ことです。退職者が続出し、良い条件で働ける施設へ転職していきます。

しかし、職員に手厚い待遇をしてくれる施設は、どんなに大変な介護の仕事でも、長年働き続けることができます。

・基本的な給料や福利厚生を充実させる

・職員が適切に評価される

・休暇が取りやすいようにする など

このように、職場環境を充実させていく努力をしましょう。

施設を利用するお年寄りを大切しながら、長年定着できる職場環境を整えることが、今後の課題です。

少しでも劣悪な環境をなくして、今後の日本を担う介護士が働きやすい環境にできればと願っています。

 

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