現役看護師が解説する「私はどこの科が向いている?」適正判断の仕方を解説

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看護師の免許を取得して働き始めたものの、時には「自分にはこの職場は向いていないかもな…」と感じる方もいらっしゃると思います。

どんな仕事でも人には向き・不向きというのは存在します。

看護師も同じように科目によってその人が向いている診療科目というのはあるはずです。

今回はどのような方(看護師)が、どの診療科目に適しているのかを客観的に挙げて行きたいと思います。

現在、自分が向いていないと思っている診療科で働いている方や、新たに看護師免許を取得する方・された方は是非今後の職場選びの参考にしてみてください。

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適正の診療科目には性格が大いに関係しています

本来の性格が関係している??

医療における診療科目は数、多くありますよね。

科目ごとの向き不向きは「自分の性格」が関係していることが多いと思います。

まずは「自分の性格」を自己分析してみてください。

大きく3つのタイプに分けてみたいと思います。

・ゆっくりとしている、穏やか、マイペース

・ハキハキとしている、きっちりとしている、気が強い

・綺麗好き、オシャレしたい、体力に自信がない

 

他にも人間それぞれ性格はありますが、おおまかにはこの3つに近いもので分類できるかと思います。

では、この3つのタイプがどの診療科が適しているかを挙げて行きます。そして同時に科目ごとのメリットやデメリットについてもお話していきます。

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ゆっくりとしている、穏やか、マイペースな方には

介護施設など

■おすすめは慢性期型!そのメリット・デメリットは?

急変の少ない内科・泌尿器科・脳神経外科・療養型病棟・デイサービスなどの介護施設といった「長期にわたって患者に関わり合える慢性期的な職場や診療科」が合っていると思いますよ。

脳外科の場合は、手術後の急性期的な看護はある程度必要とします。それでも全体的に患者とゆっくりと関わり合えます。急変時以外は急性期的な看護は多く行うことはありません。

患者の入れ替わりも少なく、長期にわたって患者と向き合えるのでゆっくりとした看護を展開できます。

マイペースに患者と長期に関わり合いたい、1対1でゆっくりと関わりたいという方にはおすすめです。

ただし、慢性期型の職場ばかりで働いてしまうデメリットもあります。急性期から離れることで、急変した時や急性期に必要な実務対応が必然的に少なくなります。

のちに転職や異動したときに、急性期看護が難しく感じてしまうこともあるでしょう。

■急性期型は向いていないと思いますが・・・

マイペース、ゆっくりタイプの方には、急性期型のように回転率が速いところは向いていません。患者の容体が急変することが多いところは不向きと言えます。

しかし、技術的にキャリアを積むのであれば急性期→慢性期と勤めた方がスキルアップが望めます。

なお、急性期型は介護的な技術(おむつ交換・体位変換など)も多いため、腰痛を発症することも多いのがデメリットとなります。

ハキハキとしている、きっちりとしている、気が強い方

急性期医療の現場がおすすめ

ゆっくりしている人とは逆に自分の意見をはっきりという人や、きっちりとしている方自分の中での処理能力が高いと言えます。

■おすすめは急性期病棟!そのメリットは?

そのため、急性期病棟やICU、手術室、救急系外来や病院、一般病棟といった人の入れ替わりが激しいところが得意だと思います。

急性期は看護の基本となることが多いため、キャリアアップしやすく転職でも有利に立つでしょう。

また、短時間で患者を看る能力が養われるため、アセスメント能力も自然と高まります。

そして、急性期の患者は回復が目に見えて分かることが多いです。

■体力面、精神面のダメージが大きいのがデメリット

急性期病棟はスキルアップの面や、今後のキャリアアップに向けて非常にメリットがあります。

ただし、シフト的にはとてもハードで中々休みが取れないため、身体的にも精神的にもダメージを蓄積しやすく体調を壊しやすい傾向にあります。

中々休みが取れないということは、家庭を持っている方や産休などで長期に休んでいた方などにとっては少々厳しい環境にあるのがデメリットでしょう。

綺麗好き、オシャレしたい、体力に自信がない方

美容が好きな人にはおすすめ

仕事中はおしゃれしたくても、そこは看護師。仕事中、普通は着飾ったりなんてできません。

■美容系クリニックや企業なら好きを活かして働ける!?

美容外科系クリニックや企業で働く看護師は施設や病院で働く看護師とは違い、髪型や化粧などの制限はそこまでありません。

ネイルや華やかなヘアアレンジをしている方も、比較的多くいらっしゃいます。

また、身体を使った体力系仕事も少ないため、体力に自信がない方も合っています。

■華やかだけど・・・営業ノルマがあるのがデメリット?

ちなみに美容外科の場合は化粧品などの販売ノルマがあるところもあります。営業スキルが必要なので、コミュニケーション能力の有無も問われます。

また、企業系看護師は主に企業の保健室や医療機器メーカー、治験関連企業に勤めることが多くなります。

そのため看護師としての知識量がかなり問われるだけでなく、機器メーカーや治験企業は営業ノルマなども発生します。こちらもコミュニケーション能力が問われます。

■働きたくても求人募集そのものがレア!

ちなみに、美容外科系の求人はよく見かけますが、2015年の日本看護協会の調べによりますと企業系看護師は全看護師の1%未満しかいないことが分かりました。

そのため仕事自体が少ないというデメリットもあります。

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以上のことから科目の向き・不向きには性格が大いに関係していることが分かっていただけたと思います。

では、もっと具体的に「自分はどの科目に適しているか?」知りたくなりますよね。

次にそちらについて書いていきます。

あなたはどの科が適している?科目ごとに適正タイプを解説

診療科目

全ての科を挙げてしまうと本当に多くなりますので、よく耳にする科目を中心に挙げていきますね!

・外科、整形外科

本来、外科と整形外科は全く別の科目になりますが、適性が似ているので一括りにさせていただきました。

あしからず。

外科は主に内臓や皮膚などの疾患を、整形外科は運動器系の疾患を診断および治療する科目となります。

年齢は幅広く、救急や手術も多いため急性期系の診療科になります。

患者の入れ替わりも早く回復の様子が目に見えて分かるため、「看護の成果を実感できる人」は向いていると思います。

・消化器科

消化器科は長期にわたり治療が必要な方が多いですが、外科的治療を必要とすることも。

つまりは急性期・慢性期両方の性質を持っていると言えます。

治療においては最新鋭の治療が行われていたり、治癒率が上がっていることもあります。

消化器科では学ぶことも多く、看護師にとっても非常にやりがいのある職場となっています。

しかし、消化器は口から肛門の人間の食物が通る全ての道や、その消化を助ける臓器に関わっており、とても範囲が広いです。

看護師にも専門的な知識が必要であり、労働環境もきついものが多いため、体力を必要とします。

慢性期の性質もあると述べましたが、「体力に自信のある若い方」「看護に対して情熱を燃やしている急性期向きの方」が適していると言えます。

年齢的に厳しいところもありますが、看護に対する深い造詣が必要となりますので、ベテランの方を必要としている職場も多々あります。

・循環器科

循環器科は心臓や血管に関わる病気が主となっています。

心臓は心筋梗塞や不整脈といった急性期的治療が多くなります。血管は動・静脈瘤といった急性期から動脈硬化や高血圧、糖尿病といった慢性期的治療も行われています。

そのため、消化器科と同じく急性期・慢性期両方の性質を持っている診療科と言えます。

心臓や血管は生命に直結するため、新人や看護を知り尽くした「看護のベテラン」が多く配置されます。

手術が多く、仕事もハードなため「急性期としてやる気のある人」はもちろん、糖尿病などの慢性期看護も多いため「急性期・慢性期両方の看護師」ともに向いていると言えます。

・小児科

小児科は18歳未満の子ども全般を治療する科となっています。

風邪などの軽い病気から喘息や小児がんといった重症・終末期のものまであり、幅広い看護が必要となります。

小さな子どもはいつ、どこで急変するか本当にわかりません。

そのため「急性期・慢性期問わず向いている」と言えますが、「子どもが好き」という気持ちと長期にわたって子どもと付き合っていきたいという気持ちがないと勤まらないでしょう。

・精神科

精神科は長期にわたり入院している方が多く、現在高齢化も進んできているため療養型病棟に近いところも出てきております。

そして、患者自身がマイペースで、自分のペースを崩されるのを嫌う方が多いのが特徴です。

患者に対して時には厳しくすることも大切ですが、基本は相手に合わせていきます。

そのため看護師は患者の話を聞いてあげたり「患者のペースに合わせることのできる方」が向いていると言えます。

ただし、行政などからの強制で入院を受け入れるところは急性期になりますので、「ある程度の体力のある方や若い方」も必要とされます。

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・皮膚科

皮膚疾患は命に関わるものはほとんどありませんが、長期的にわたるものが多く、肌の見た目によってコンプレックスを持つ方が多くいらっしゃいます。

そのため、「患者に寄り添い気持ちを共感できる能力」が必要となります。

また、皮膚科は入院が少ないものの、外来では患者数が多く手早い対応ができないと患者をうまく回せません。

結果、患者を待たせてしまうことになります。

そして、看護師には皮膚状況を見て、異常があった場合にはすぐに医師に知らせるといった「観察力」が必要となります。

皮膚科に勤める利点として、皮膚に関する美容情報を手に入れることもできます。

皮膚科には一般的な皮膚科と美容を目的とした皮膚科もあります。そのため「多くの看護師に向いている科目」と言えます。

ただし、基本夜勤はありませんので収入が欲しいという方は向いていないかもしれませんね。

自分に合う職場で生き生きと働こう!

いかがでしたでしょうか?

診療科によって、それぞれの特徴が多くあることが分かっていただけたのではないかと思います。

この記事を参考に、転職や新入職を目指している方は「自分に合っている科目」を探してみてください。

みなさんとともに、一日でも長く看護師として働いていけることを願っています。

ライター名:ジョン・スミス

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