介護福祉士の国家資格があれば海外でも働けるのか?日本人の需要はある?

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私は、フィンランドで介護士をしています。

介護資格は日本ではなく、フィンランドで取得しました。

もし日本ですでに、介護福祉士の資格を取得していたならば?その資格を活かして海外でも介護の仕事をすることはできるのでしょうか?

結論から言えばフィンランドでは、日本で介護福祉士の資格を持っていても、働くことはできません。

フィンランドでは、現地の準看護師専門学校を卒業するか、ヘルパー専門学校を卒業しなくては介護職には就けませんが、ほかの国ではどうでしょうか?

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介護福祉士の資格があれば海外でも働ける?

 日本で国家資格である介護福祉士の資格を持っていても、海外で介護の仕事に就くのは簡単ではありません。

なぜならどの国もやはり自国の労働者を優先します。

ビザの問題もあります。

日本人の多く住むアメリカなどでは、在住日本人の介護に日本人を雇うなどの例外もあります。

ただ残念ながら、介護福祉士の資格を持っていても日本に居ながら海外で仕事を見つけるのはとても難儀なことのようです。

それでも介護福祉士として海外で働きたい!と思ったら??

一番確実なのは、実際にその国に行って、その国で介護士の資格を取ることです。

もちろんそれは簡単なことではありません。

学校に通うためのビザを取得しなければ前に進めません。しかし、そのビザをもらうまでが長く難しい道のりになります。

  • 学校を見つける
  • 入学できるようにする(受験・面接に合格)
  • 手続き
  • 現地での住まい探し、など

すべての準備が揃ってやっと、ビザを申請することができます。

日本で取った介護福祉士の資格は海外では通用しないのか

 英訳付き、または現地の言語で翻訳した介護福祉士の資格証明書だけで、海外で仕事を見付けることはできないのか??

こればっかりは、何とも言えません。

しかし世界各国のほぼすべての国に、その国でのやり方、その国での介護士の資格があります。

経験者を優遇し、日本の資格でも雇い入れる所もあれば、現地での資格を求める所もあります。

日本での介護福祉士の資格のみで海外で介護士の職を探すのであれば、

徹底したサーチ、熱心なアピールが必要になります。

日本の介護福祉士の資格だけでも働ける施設を海外で見つけた場合、雇ってもらえるかどうかは、本人のやる気次第だと思います。

  • 自身のやる気と、十分な経験があることを相手に理解してもらう
  • 特技、強み、を上手に伝える。
  • 自分が会社にとって役に立つ人間であると思ってもらう。

相手を魅了できるセンスのある自己紹介があれば、海外でも介護士として働くチャンスを掴めるかもしれません。

イギリスでは比較的にかんたんに介護資格が取れる。

 イギリスでも、現地での介護資格を求められることが多いです。しかし、場所によっては経験すら問わない所もあります。

日本での資格を考慮してくれたり、ボランティア経験などを評価して雇ってくれる所もあります。

イギリスでの介護関係の法や介護のやり方(介護用具の使い方など)をトレーニングしてくれる会社もあります。

イギリスでは、短期で介護士の資格を取ることもできます。授業内容も、さほど難しくはないそうです。

海外で介護士の仕事をしたいのであれば、イギリスなら他の国と比べて簡単に介護士の仕事を見つけられるかも知れません。

介護福祉士の資格よりも重視されるもの

どこの国でも、どの仕事に置いても、大切なのは言語のスキルです。

介護士は人と関わる仕事なので、コミュニケーション能力はとても重要になります。

それ以外にも

  • その国のやり方に合わせることが出来る適応能力。
  • その国の人たちの人柄やルールを理解する柔軟性。
  • その国の文化、伝統を理解し、介護に反映できる応用力。

など、幅広い能力が必要になって来ます。

難しく感じてしまいますが、要はその国に溶け込むことができるか、できないかではないでしょうか。

日本の介護福祉士のスキルは、海外でも通じるの?

基本的な仕事内容は、日本も海外でも大きな違いはありません。しかし国によっては、日本では使わないような介護器具や食生活があります。

それらは、仕事を通して自然に覚えられるものです。

むしろ、日本人として誇れるものは、仕事の丁寧さ、まじめさです。

私自身も、フィンランドで介護施設に就職した当時は、異常な期待を持たれてしまい、ストレスにもなりました。

日本人だからと言って、特別に構える必要はありません。

期待に答えて、働き過ぎる必要もありません。

ただ、自分らしく仕事をすればいいだけです。

介護の世界では、丁寧さ、慎重さは命を預かる上でとても大切です。

日本人と言うだけで、その人種がブランドであるように扱う国もあります。

しかし、どこの国でも自身のスキルを信じ、堂々と介護福祉士として前を向いて欲しいです。

日本人だからなど関係なく、海外でも介護福祉士として仕事をしたい。

覚悟を持って海外まで来たのならば、介護福祉士として自分に誇りを持っている自身のスキルを信じている証拠だと思います。

それだけで十分、海外でも人を敬えるすばらしい介護福祉士として活躍できると思います。

介護福祉士が海外でも活躍できるおすすめの方法

日本では、介護福祉士の為の海外研修を行っている機関もあります。

高い倍率ではありますが、海外の介護事情を覗く最高のチャンスでもあります。

海外で研修を行ったからと言ってすぐに海外で介護福祉士として働けるわけではありません。

しかし、その経験を元に就職先を探すことはできます。

介護福祉士としての経験が海外でもある。

このことは、履歴書や面接での大きなセールスポイントになります。

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(海外研修・調査)

参考URL: http://www.sssc.or.jp/kenshu/kaigai/kaigai_04.html

介護福祉士の資格を活かして海外で活躍したいとお考えのかたは、参考にしてみてください。

まとめ 

日本で介護福祉士の国家資格を持っていても、海外で仕事を見つけることはとても困難です。しかし、どの世界でも介護士不足が問題になっています。

チャンスにさえ出会うことができれば、海外で介護の仕事をするのも夢ではありません。

私も海外で介護士をしている一人として、海外で介護の仕事をしたいという夢を持つすべての人を応援しています。

諦めずに頑張ってくださいね。

この記事を書いたのは:姫岡 凜(ひめおか りん)

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