福祉専門職のワークバランスとライフプランの考え方について

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人生のライフプランは、人それぞれ異なりますよね。

あなたは自分の中で何に対して優先順位が高いのかを考えたことはあるでしょうか。

仕事だけでも、様々な役職や立場があり、家庭にもどれば家族の中での自分の役割もあります。また地域での自分の役割。

忙しい生活の中で、自分が何の役割を優先すべきなのか悩んだことはありませんか?

働き方改革が進む中で、自分自身のワークバランスを考える時期が来たのではないかと思います。

私が考える自分改革とも言える福祉専門職としてのワークバランスとライフプランの考え方を提案していきたいと思います。

(介護×医療のストロークでは、実際にそのお仕事についている現場の職員や業界経験のある方に、記事を書いてもらっています。)

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私は大学卒業と同時に、社会福祉士として福祉の現場に飛び込み、現在は介護支援専門員(通称 ケアマネ)として働いています。

専門性をもって働き続けるために何が必要かを自分に問うように心がけています。

卒業、就職、結婚、出産を経験する中で何に重きを置いて働き続けていくのか、ワークバランスのとり方について、経験をもとにお伝えしています。

【目次】
●ケアマネとしての顔をもつこと
●社会福祉士としての顔をもつこと
●中堅職員として求められるものは
●家庭と仕事と専門性のバランス
●ワークバランスを考えて働き続けるためにできること

ケアマネとしての顔を持つこと

ケアマネとして

私のケアマネとしての仕事内容

現在わたしは、居宅介護支援事業所のケアマネです。

気がつけばケアマネになって12年の月日が流れました。在宅ケアマネとして、35人の要介護者を担当しています。

ケアマネの仕事は、

1. 個々の状況をアセスメントする
2. その人の大切なことやどのように生活していきたいのかを把握する
3. 希望に沿うために何ができるのかを考える

以上のことから利用者把握に努めます。

利用者の希望が一番です。

しかし実際は、介護をしている家族の希望に沿わざるを得ないときもあります。

自分のなかで葛藤することも多々あります。

私のケアマネとしてのこだわり

サービス調整は本人と家族の意見がわかれると、ほとんどの場合、家族の意見が優先されます。

しかし、家族の肩ばかりを持つことはできません。

家族の意向の中に利用される本人の意向を見つけ、その人らしい生活を考えることに、私はケアマネとしてこだわりを持っています。

社会福祉士としての顔を持つこと

社会福祉士として

私の社会福祉士の姿勢

社会福祉士は、自分自身が福祉の現場に入った原点でもあります。

そのため、自分を見失わないように意識して考えるようにしています。

介護は人と人とのつながりが大きく、感情も左右されますよね。

感情移入し過ぎることによって利用者に近づき過ぎてしまうこと恐れもあります。

本来であれば専門職として線引きをしなければいけないところを、馴れ合いのまま行ってしまう危険も考えられます。

職員同士も同じです。介護職に暇で楽な仕事はありません。

特に特養など施設介護を行う場合、24時間365日休みなく、介護が続きます。

本来であれば手を抜いてはいけない場面で、多数派に流されてしまい、業務優先の介護に走ってしまう恐れもあります。

冷静に考えると、利用者優先、個別対応が当たり前で業務優先の介護は論外です。

自分が同じような介護をされて嫌だと思う介護は利用者だって嫌に決まっています。

しかし多数派に流されてしまうこともありますよね。

常であれば、尿取りパット1枚で対応する。しかし、2枚あてて次回の交換の際に1枚抜けばいい。

そんな介護方法をしたことはありませんか?

私は社会福祉士としては、提供するサービスがその人にとってどのような豊かな生活が得られるのかを考えます。

オムツ交換だって単なる作業ではありません。

定期的にオムツ交換を行うことにより皮膚の疾患を防ぐ。

それによって利用者は快適で豊かな生活を得ることができます。

私の社会福祉士としてのこだわり

要は自分自身がその仕事をどのように考えて取り組んでいるかだと思います。

介護職員の仕事は工場の単純作業ではありません。

気を抜くとベルトコンベヤに載せられた利用者を、機械的に介護をするような現状になっていませんか?

自分の中では、利用者それぞれに何が必要かを考え、その人が求める生活に近づけることにこだわりを持っています。

社会福祉士としては、サービスを提供することで完結ではありません。

サービスを提供したその先に何があるのか、その後の展開こそが大切だと意識しています。

中堅職員として求められるものは

中堅職員として

学生のときのアルバイト、新人であっても正規職員として仕事をすること、中堅職員、管理者など立場によってそれぞれに責任があり、求められるものも異なります。

新人職員であっても正規職員となれば責任は重くなります。

また中堅職員は新人職員の教育、施設や事業所など会社の運営を担う立場を与えられます。管理者は全職員に対して監督的立場になります。

仕事上の立場と責任の重さ

中堅職員として日々の仕事以外に、会社全体のスキルアップを図るためには何ができるのか。

また働きやすい環境を作ることための行動。

仕事の成果だけでなく、働く職員の待遇も考える視点が求められるようになります。

給与が高い、休日が多いなど見た目の福利厚生だけで職員の定着は望めません。

待遇も望む、自分自身のスキルアップも必要、仕事も円滑になど考えればキリがありません。

しかし、そこが会社であり、中堅職員の頑張りどころだと感じます。

私の中堅職員としてのこだわり

中堅職員の自分としては、出来事に対して意識して取り組むことにこだわりを持っています。

説明のつかない何となくはやめる。

常に5W1Hを考える。

こだわりを持つことで自分の中に指標ができます。

指標が良い方向を指しているのか、悪い方向を指しているのか。

常に上記のことを意識して、物事を考えるようにしています。

家庭と仕事と専門性のバランス

家庭とのバランス

家庭と仕事のバランス

家庭と仕事

どちらか一つを選ぶことなどできませんよね。

私自身も人並みに結婚し、現在、4人の子どもの子育て中です。

当然、学校や保育園行事もあります。

また体調不良で呼び出されることもあります。

どうしても抜けられない会議があれば、夜間外来にお世話になることもあります。

一方で、責任のある仕事を任せてもらえる会社に恵まれ、福祉専門職として充実しています。

家庭と仕事は、どちらも大切です。

どちらかに力を入れすぎると、どちらかにしわ寄せがいきます。

家庭にしわ寄せがいって子どもに悲しい思いはさせられない。

だからといって、与えられた仕事を投げ出すこともできません。

優先順位はそのときに応じて変えればいい

どちらかに肩入れし過ぎると、バランスが崩れてしまうことを自分自身が自覚することが大切だと思っています。

常に第3者的な立場で物事を考えるようにしていますが、私も人間です。

いつ如何なる場合もそれができるといわけではありません。

家庭と仕事についてはその考える過程が大切で、家庭であれば絆、仕事であれば責任と向き合うことが重要だと考えます。

スペシャリストとしての視点を持ちたい

専門性については常に自分自身に問いかけるように心がけています。

私自身、場面によって妻であり、母であり、嫁であり、親や祖母は健在ですから娘でもあり、孫でもあります。

また、ケアマネであり、社会福祉士であり、中堅職員でもあります。

どのような肩書であっても地域社会の構成員に変わりはありません。

自分がいる環境の中で、そのときの役割が母なのか、福祉専門職なのか、利用者の代弁者なのか。

何もかも仕事に重ねていると感じる方もいるかもしれませんが、誰もが地域コミュニティの中で生活しています。

福祉ばかりにとらわれずにどのような環境であっても周りを見渡せる視点を自分の中で養いたいと思っています。

ワークバランスを考えて働き続けるためにできること

ワークバランスを考えるために

ケアマネさんと呼ばれても、○○さん宅の嫁と呼ばれても、私に変わりはありません。

自分はそれだけの顔を持っているのですから。

また誰だってその持っている顔で一番のところを人に見てもらいたいと思うことでしょう。

それは醜い心ではなく、自然なことです。そのために必要なことはワークバランスだと思います。

一つの立場にとらわれると、バランスは崩れてしまい、何が大切かを見失ってしまう恐れもあります。

自分の中で大切にしたいものが何なのか、絶対に譲れないものが何なのかが明確であれば、役割が増えても自分らしく働き続けることができます。

場面ごとの一番を見失わないように働くことが、私の専門職としてのこだわりです。いつまでも輝ける自分で働き続けていきたいですね。

この記事を書いたのは:momota

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