フィンランドの保育園事情!生活スタイルに合わせた利用ができる制度

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日本なら誰もが悩む保育園問題

子供が生まれると、まず考えなくてはいけないのが保育園問題。

日本では仕事復帰をしたくても、保育園待ちの列に並ばなくてはならないことがよくありますよね。

社会復帰が遅れてしまい、会社で取り残されてしまうという不安。

子育てという、大きな責任を背負って自分の時間を失くしてしまう。

ストレスをため込み、うつになってしまうお母さんもたくさんいます。

フィンランドでは育児休暇が終わると、程なくして仕事復帰される人がほとんどです。

(介護×医療のストロークでは、実際にそのお仕事についている現場の職員や業界経験のある方に、記事を書いてもらっています。)

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フィンランドでは

●産後の社会復帰のスムーズさ

●1人で子育てのすべてを抱え込ませない、援助のある環境

●子育てを支えてくれる質の高い保育園

●夏休みなどの長期休暇のあいだも預けられる保育園など

このような、日本のお母さんにとっては夢のようなシステムがあります。

 保育園に預ける時期はいつ?

保育園に預ける時期

フィンランドでは、子供が生後9カ月になると一般的な保育園に入園させることができます。

申し込みは、預けたいと思っている時期の4か月前からです。

フィンランドでは、直接保育園に申し込むのではなく、住んでいる市に申込書を提出します。

家から近い保育園に通わせたい!

みなさんそう思われますよね。

フィンランドでは、保育園は入園希望者の家庭状況を考慮して

●シングルマザー、シングルファザーであるか

●車を持っているか

●親の健康状態(子育てに健康的な理由での支障があるか)

上記のような条件から、子供の保育機関の助けが必要であると判断した家庭を優先に、入園許可を与えていきます。

車を所有していて保育園を急いで探さなくてはいけない人には、家から離れてはいるが待つ必要のない保育園を市から紹介されることもあります。

このようなときは、家から離れていても受け入れてもらえる保育園を優先します。

まずは確実に子供が入園できる場所を見つけてから、近くの保育園に空きができたら移動できるよう新たな申し込みをしておきます。

いくら9カ月から子供を保育園に預けることができるといっても、ほとんどの場合は子供が一歳くらいになった頃から保育園へ通わせはじめます。

フィンランドには、社会復帰を焦らせない福祉制度があるので、9ヶ月の子供を預けてまで働きに出ると考えている人は、ほとんどいないと思います。

社会復帰の時期に合わせて事前の申し込みで待たずに保育園に入園できます

保育園問題

フィンランドでは、妊娠・出産を期に仕事を辞める女性などほとんどいません

それは、会社の雇用条件として、妊娠や出産は尊重し認めるべきことだからです。

そのため、以前勤めていた職場に育児休暇が終わった後に戻ってくるのは、とても簡単です。

誰でも以前と同じ職場なら、仕事もすでに覚えていますし楽ですよね。

フィンランドの働くお母さんたちは、出産報告も兼ねて上司といつ仕事に戻れるかなどを計画します。

仕事に復帰する時期などがはっきりしたら、早めに保育園の申し込みを済ませておきます。

早めの申請と、保育園を必要としている明確な理由があれば、待たされることなく保育園の利用を開始できます。

フィンランドでは、もしも保育園が見つからない場合でも、準看護師の免許を持った人が個人でやっている少人数制の保育施設に預けることもできます。

一般の保育園に比べて保育費などは高くなりますが、そのようなときには国から援助を受けることができます。

(援助金額は、それぞれの家庭の収入により異なります。)

自由に選べる保育園の通わせ方(毎日から週23日など)

保育園に通わせると決めたら、たいていの場合は月曜日から金曜日の週5日になります。

子供がまだ小さい場合、自身の都合に合わせて、週2~3日だけ預けることもできます。

フィンランドでは、育児休暇が終わっても、子供が3歳になるまでは育児休暇を伸ばすことができます。

延長した育児休暇のあいだ、最初の育児休暇と同じように援助金を受け取ることができますが、最初と比べると金額が少なくなります。

(延長中の援助金額は、最初の育児休暇中の援助金額の3/4ほどです。)

さらに育児休暇を伸ばした場合、通常の保育園に子供を入園させることができなくなってしまいます。

自分で子供の面倒をみることになるのですが、その期間でも個人経営のデイケアに預けることはできます(有料)。

市によって、週2日、1回2~3時間などの短時間で子供の世話をしてくれる施設もあります。(無料)

保育園は早いうちから通わせた方がいい?

小さなうちから通わせる?

あまりにも小さなうちから保育園に通わせる必要はないと思いますが、私の経験としては、子供が小さいうちから保育園にお世話になることができ、とても助かりました。

フィンランドの保育園では1歳未満の子供も見られる年少のクラスで、すでにいろいろな事を学びはじめます。

●トイレトレーニング

●食事のマナー、食べ方

●自分の物、他の人の物

●かたづけ方

●1人で遊ぶ、みんなで遊ぶ

●ルールを守る、など

基本的な事をすでに教えはじめます。

中でも、私にとってとても助かったのがトイレトレーニングです。

上の子は家でとくに教えることもないまま、3歳前には自然に完璧にできるようになっていました。

その後生まれた下の子も、同じように早いうちから失敗もあまり見られないまま、トイレは覚えることができました。

早いうちから通わせて良かったなと思うことがもう一つあります。

自然にバイリンガル(日本語とフィンランド語)になったことです。

考えながら頭の中で言葉を変換するのではなく、2つの言葉で考えるので日本語とフィンランド語のどちらかが得意で、どちらかが苦手だと言うような差は生れませんでした。

私も早いうちに社会復帰できたので、やや感じていた産後うつも酷くなる前に消え去ってくれました。

フィンランドの保育園事情は恵まれている

フィンランドの保育園事情は恵まれている

フィンランドでは日本のように、

面倒を見てくれる場所が必要でも待たなくてはいけない。

それがストレスになる。

社会復帰を焦ってしまう。

イライラしてしまう。

家族に当たってしまう。

孤独を感じてしまう。

育児から来るさまざまな問題を1人で抱え込む必要がありません。

保育園や、子供の面倒を見てくれる施設は、大人の都合だけではなく子供たちにとってもいい結果を与えてくれます。

このような整った社会だからこそ、フィンランドでは離婚が多いという事実もあります。

なぜなら、社会がシングルマザーやファザーに対して、様々な支えを出してくれるからです。

長期休暇中でも保育園はやっています。

わざわざ仕事を長期休まなくても大丈夫です。

育児は、自分だけの問題ではなく、保育園などの職員も手伝ってくれますし、相談にだって乗ってくれます。

日本ではまだ考えられないようなフィンランドの保育園事情ですが、日本でも働くお父さんお母さんの為に、少しでも保育園待ちという大きな問題が改善される強く願っています。

この記事を書いたのは:フィンランド在住:Lynnさん 30代後半女性介護士(24時間介護施設勤務)

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