介護職員が妊娠したら?働き方を考える為にやっておくべき6つのこと

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妊娠したらやること

介護の現場は、女性職員の割合が7~8割と圧倒的に女性の比率が高くなっています。

女性が多い職場で切り離せない問題なのが、スタッフの妊娠・出産。

本来、妊娠はおめでたいことです。

しかし、働く女性。特に介護職のような不規則・肉体労働・ストレスの多い職場では、妊婦さんが働き続けるには大きな壁が立ちはだかります。

もしも自分が妊娠したら?どんな風に対処すれば良いのでしょうか?

(介護×医療のストロークでは、実際にそのお仕事についている現場の職員や業界経験のある方に、記事を書いてもらっています。)

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その1:上司に報告

もし妊娠が発覚したら…まずは、上司に報告しましょう。

流産の80%近くは、妊娠12週までに起きてしまうそうです。

この時期の流産の原因は、ほとんどが染色体の異常であり予防は難しいとされています。

しかしストレスを長い期間さらされることは、妊娠に悪影響があることがわかっています。

そのため妊娠初期から、心身共にストレスを軽減することは、お腹の赤ちゃんを守るためにも大切なことです。

早めに報告し、仕事内容を見直してもらいましょう。

もしも本当に信頼できる同僚がいる場合は先に報告し、さりげなく業務のフォローをお願いするのも良いと思います。

他のスタッフへの報告のタイミングは、上司と相談してみましょう。

その際にある程度、今後の見通しをつけておくといいと思います。

・いつまで働くのか?

・産後に復帰するのか?

・できる業務、できない業務は何か?

・人員を増やすのか?

など、まだ先のことだからどうなるかわからない…と思うかもしれません。

しかし、周りのスタッフも先の見えない負担は嫌がるものです。

だいたいの見通しがあったほうが、受け入れてもらいやすくなります。

その2:出産後の計画を立てる

・どれくらい働けるのかを考えておく

・復帰の時期

・保育園に入れるかを調べる

・子供の急な体調不良の時、協力体制はどうなのか? 

しっかりと計画を立て、保育園などの申し込みは時期を逃さないようにする必要があります。

妊娠しながら働き続けることは、決して楽ではないと思います。

しかし、育休・産休などの制度は、働いているからこそ得られる権利でもあります。

産休と育休について

産休

産前6週・産後8週は仕事を休めます。給料の2/3が支給されます。

育休

産休が終わった翌日から子供の1歳のお誕生日前日まで仕事を休めます。

最長で2歳のお誕生日前日まで延長も可能です。(男性も取得可能です。)

180日までは、給料の67%・それ以降は半分の額が支給されます。

産休・育休中は、健康保険・厚生年金の支払いが免除されるなどの優遇を受けることができます。

ただし、会社の健康保険に1年以上加入しているか?

週3日以上働いているか?

など、いくつかの条件もあります。

自分は当てはまるのかを確認しておきましょう。

※つわりがひどい時期などは、「もう仕事を辞めてしまいたい…」と精神的にも追い込まれてしまうこともあると思います。

今の体調や精神的な安定も大切ですが、大切な赤ちゃんのためにも産後の計画はしっかりと立てておきましょう。

その3:働く妊婦さんの権利とは?

働く妊婦さんの権利は、労働基準法や男女雇用機会均等法などの法律によっても守られています。

妊婦から申し出があった場合は

・時間外の労働

・夜勤

・休日出勤などを行わせることはできない

と決められています。

また、医師から指導を受けた場合には雇用側は、

・必要に応じて休憩時間を伸ばす、回数を増やす

・重いものを持つ、お腹に負担のかかる姿勢になる仕事から外す

などの対応をしなくてはなりません。

申し出ればと言いますが、実際はなかなか言いにくいですよね…。

そんな時は、「母性健康管理指導事項連絡カード」を利用するとスムーズだと思います。

母性健康管理指導事項連絡カードとは?

お医者さんから、働く上での注意点などの指導を受けた場合、その内容を医師に記入してもらうカードです。

医師に体の状態や症状、対応方法などを書いてもらい、会社に提出しましょう。

「母性健康管理指導事項連絡カード」を提出した場合は、雇う側は書かれている内容に合った措置を行うこととされています。

もちろん自分で伝えてもOKです。

しかし、カードがあることで会社側も現状がわかりやすくなりますし、説得力も増すと思います。

その4:体調管理はしっかりと

Free-Photos / Pixabay

妊娠中は急な体調の変化が起こりやすくなります。

でも自分で気をつければ、防げることもたくさんあります。

体調管理に努め、自分に出来る仕事はしっかりとこなしましょう。

私も1人目は、何も問題なく順調なマタニティーライフを送っていました。

そのため2人目も問題なく育つと疑いもしませんでした。

しかし突然、切迫早産で「今日から自宅安静です!!」と言われ1ヶ月以上仕事を休まざる得ない状況に陥りました。

迷惑をかけたくない一心で無理をして働いた結果、逆に大迷惑をかけてしまいました…

このようなことにならないためにも、自分にできること・できないことをはっきりと他のスタッフに伝えることが大切です。

しかし妊婦だから、できないのは当然でしょ!

と言う態度では、周りからひんしゅくを買ってしまいます。

やはり、「感謝」と「謙虚」な気持ちは忘れてはいけません。

その5:日頃から気配りを忘れずに

もしも自分の職場に妊娠したり子育て中のスタッフがいる場合は、今のうちから率先して仕事をカバーしておくと良いと思います。

そうすれば、自分の時にも頼みやすいですし、周りの協力も得やすくなります。

率先して妊婦の立場になって考える姿を見せることで、職場の雰囲気を変えることもできるかもしれません。

介護職員も人間です。

日頃の自分の行い次第で周りの人の反応も大きく変わってきます。

その6:必ずしも祝福されるとは限らない

誰しもが必ずあなたの妊娠を、祝福してくれるとは限りません。

・流産してしまった人

・不妊治療をしている人

・現在、妊活中で先を越されたと思う人 

などもいるかもしれません。

妊娠・出産はおめでたいことですが、女性にとってデリケートな問題でもあります。

そのため妊娠の報告は、周りの人たちへの配慮も大切になってきます。

※妊娠中は情緒も不安定になりやすいですが、周囲への気配りを忘れないようにしたいものです。

色々な選択肢があるということ

最近では時代のニーズに合わせ、子育て中のママも歓迎♪などと、理解のある介護事業所も増えてきています。

妊娠・出産をきっかけに自分が子育てしやすい職場を転職エージェントで探すのも良いのかなと思います。

このサイトは転職エージェントが運営しています。

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興味のある方は、ぜひ検索してみてください。

この記事をかいたのは

ライター名:翔ママ

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