男性看護師が少ない2つの理由!実際にに活躍できる職場はあるのか?

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なぜ男性看護師が増えないのかを想像できますか?

皆さんは男性看護師が今何人ぐらいいるかご存知ですか?

厚生労働省の発表によると、平成26年で7万人を超えて10年前の2倍に増えています。

しかし看護師全体で見ると約7%と少なく感じてしまいます。

では、これだけ男女雇用均等が叫ばれいる今、なぜ男性看護師が増えないのかを考えていきたいと思います。

男性への門戸は開けているが女性社会であるという現実

最初にも述べましたように男性の看護師数は全体の1割にも達していません。

そのため病院全体の男性職員の絶対数が少ないです。

 また、皆さんは「看護師」と聞いてどのようなイメージを持たれますか?

大半の方は「白衣の天使」や「女性が多い」というイメージを持たれるかもしれません。

そのため、現代において(実際にも)看護師とは女性社会であるというイメージが未だに強く残っています。

さらに、男性であるが故に一部の診療科では入職自体お断りされるところもあります。

(婦人科、美容外科の一部など。まあ、これは納得できますが。)

だから男性が看護の道を歩もうという考えを持つ人は少ないのかもしれませんね…。

また、それに近いものとして

・異性患者からの介護拒否

・異性同僚とのコミュニケーションや人間関係の難しさ

が主に挙げられます。

その1:やはり多いです!女性患者からの介護拒否

異性患者の介護拒否は患者が若い方ほど強い傾向にあります。

確かに思春期や結婚適齢期の女性が男性から介護とはいえ触られるのは恥ずかしいですね。

もちろん、高齢女性や認知がある方でも恥ずかしいと感じる方もいらっしゃいます。

「兄ちゃんからされると恥ずかしいことがあるよ」と言われたことがありますし、

女性患者から介護拒否をされて女性スタッフにお願いしたことが何度もあります。

異性同僚とのコミュニケーションは難しい…のか?

男性看護師でよく耳にするのが女性スタッフとのコミュニケーションの難しさです。

男性の絶対的人数が少ないので、女性スタッフとの協力は必要になります。

しかし、そこは男女間。仕事などある程度の話はできても、それ以上は踏み込みにくいですよね。

女性スタッフ同士のように親睦を深めるためとはいえ、一緒に食事というのは難しいです。

昨今はセクハラなどに対しても厳しいですし…。

女性が多い職場なので、女性に対しては無意識のうちに気を使ってしまうことはよくあります。

そこが男性看護師にとっては肩身が狭くなる思いがあるのかもしれませんね。

ですが、自身が身だしなみに気をつけたり、

誰と話すときでも分け隔てなく話したりという努力を惜しまなければ

必然的に同僚からの信頼も得ることができます。

最低限のマナーを守れば、うまくやっていけるようになるはずです。

実際今の職場では自分を含めて男性スタッフは2名しかいませんが、周囲のスタッフとの関係は至って良好です。

その2:意外に少ない!男性看護師の年収

先立つものがなければ

看護職を目指すことが敬遠される一つの理由として挙げられるのが、年収の低さです。

安定した収入があると思われがちですが、厚生労働省の発表ですと2015年の男性看護師の平均年収は約490万円と言われています。

女性看護師さんだと、これは安定した収入と思えますが男性の収入として考えたら。

これは男性全体の平均と比べると約50万円少ないとされてます。

国立や市が運営している病院ですと「公務員に準ずる」扱いになるところも多く、

それなりの収入になりますが、

個人病院や地方のクリニックではどうしても平均年収の近似値、

あるいは低くなってしまいます。

また、これら年収は夜勤をしてのものになりますので、夜勤をしない場合はさらに下がることもあります。

こうやって見てみますと、男性看護師は不遇に見えます。

そのために志望する人は少ないのかもしれません。

しかし、一概に男性看護師は不遇であるとはいえません。

男性看護師だって活躍の場はありますし、看護師だからこそ!というメリットもあります。

次にそちらを紹介したいです。

看護師は仕事に困らない!

女性社会のところで一部入職を断られると述べましたが、ハローワークやネットで検索を掛けますと至る所で看護師募集の求人があります。

大抵のところでは男女問わず募集しています。

もし女性のみの場合でもそのことはきちんと記載されてあります。

どこに入職したらよいか困るときには、ナース求人の転職情報サイトに相談してみるのもありです。

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「看護師」は社会的信用の高い職業

これは自分が働きだしてから知ったのですが、

看護師というのは社会的な信用が高い職業です。

おそらく、看護師が国家資格であり、上記した「仕事がある」というところからでしょうね。

結婚したり、家を買ったり建てたりするときにはどうしても大きな費用が必要になりますが、

看護師はローンを組む際には審査が通過しやすいようです。

当時看護師2年目で自宅を購入・結婚したのですが、銀行からの融資をしていただけました。

力仕事や会話では大助かり!頼りにされてます

看護師はおむつを変えたり、患者の身体を動かしたりと想像以上に何かと力のいる仕事です。

女性より力の勝ることの多い男性はそんなときに同僚や患者から頼りにされます。

患者も支えてもらうときに自分の身体が安定していたら安心します。

実際に「兄ちゃんやったらきちっと持ってくれるから助かるよ」と言ってくる方もいます。

そう言われるとやっぱりうれしいですね。

また、年配の患者は若い男性看護師は自分の息子と重ねるようです。

年配患者からは、そんなお話をされることもあります。

もしかしたら、入院中の患者の心の支えになれているのではないかと思うと嬉しく思います。

男性ならでは!周りが見えることでの業務改善

女性社会であるが故に、女性同士ではどうしても見えてこないこともあります。

そんな時に女性と考え方や見え方が違う男性からの別の視点でのアプローチや意見というのは

業務改善においてかなり貴重な意見になっているようです。

男性ならでは!長く働き続けることができるからこそキャリアアップ!

キャリアアップを目指せる

女性の場合、結婚後に子どもを妊娠したのちは産前産後の休暇、育児休暇により現場から離れてしまう方がいます。

その場合どうしても勤務時間の変更や、非常勤への切り替えをせざるを得ない形になります。

男性の場合は育児休暇を取らなければ、常勤のまま働くことができます。

現場のことを連続的に多く知ることができるため、キャリアアップしやすいと言われています。

管理職になれば責任も増えてきますが、その分給料も上がりますし

看護部長といったトップになることも不可能ではありません。

男性看護師はまだまだ少ないです。

しかし必要とされているのは確かですし、自分の手で頑張ればおのずと道が開けてくるのが分かります。

自分も男性看護師として活躍してこれからも頑張りたいです。

この記事を書いたのは:福岡県 Sさん 30代後半男性 看護師(介護福祉士経験者)精神科病院勤務

 

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